お知らせ
ベトナムのワクチン不足解消のために募金をしました。
ベトナムの、新型コロナウイルス感染拡大によるワクチン不足はとても深刻です。
当初、新型コロナの抑え込みに成功していたベトナムですが、日系企業が集中している南部のホーチミン市を中心に2021年4月以降から感染者が急増しており、総感染者は80万人を超えてしまいました。
日本からワクチン300万回分の支援を受けましたが、一回目の接種を終えた人は約4,100万人で、接種率は5割を下回っています。
在福岡総領事館は、ベトナム政府が設立した新型コロナウイルス・ワクチン基金への支援を呼びかけ、8月21日に支援を呼びかける活動の発足式が開催されました。
ヴー・ビン総領事から「困難に直面し全ての分野で影響が出ている。皆さんの支援をお願いしたい」との呼びかけがありました。
活動発足式には、福岡県ベトナム友好議員連盟事務局長の香原勝司県議会議員、日本ベトナム友好協会福岡支部の牧忠孝支部長、在福岡ベトナム人協会の山河ドフーソン会長らが出席されました。
また、友好協会、各県のベトナム人組織の代表者、長崎ベトナム友好協会理事長の冨岡勉衆議院議員、九州・沖縄各地の関係機関や団体の代表者などもリモートで参加されました。
この度、当組合でも企業やベトナム人実習生に募金を呼びかけ、9月29日に福岡ベトナム総領事館に持参させていただきました。
一人でも多くの方がワクチンを接種できることを願っております。